東への航海者たち◆(イタリアには行ったことがないので、ポルトガルのベレンの写真を。Belem, Portugal

お茶の巡礼 ローマ・アッシジ・リスボン」(ピーター・ミルワード著)、読了。
カソリック司祭であり文学者であるミルワード氏が、武者小路千家お家元一行と共にお茶会を行うべく、イタリアとポルトガルを訪問された時の旅の記録です。いや、旅の記録・・というより、様々な困難とたくさんの幸運に恵まれた「巡礼」の記録ですね。

さらに。
一つの器から複数の人々が回し飲みをする習慣等、カソリックの所作が茶道のそれと似ている・・・という説は、以前より若宗匠のエッセイ等でお見かけしたことがある説ですが。ミルワード神父はこの説をカソリック神父としての立場から語られており、改めて勉強になりました。

(ベレンの「発見のモニュメント」。お家元御一行もこちらをご覧になったそうです。知らなかった・・・💦)(「発見のモニュメント」から下を眺める。モニュメントの影がクッキリ。)
(下に降りると、可愛いワンコにも出会えました。)

次にポルトガルを訪問するときは茶籠を忘れず連れて行きたいです。利休さんの時代に、遥々日本にまで旅してきたカソリックの神父さんたちに思いを馳せながら野点してみたいなあ。
あと、これまで私はコインブラには行ったことがなかったのですが、この本を読んでとても行ってみたくなりました。次は是非訪問したいと思います(Wキさん、情報よろしくお願いします!)。