夜のエスカレーター
大阪中島美術館のエスカレーターに乗った時、このブダペストの近未来的エスカレーターのことを思い出したのでこの写真を。 Budapest, Hungary )
先週の金曜日、「やっぱりせっかくだから・・・」と、話題の大阪中島美術館に行ってきました。
で、第一印象ですが。
ムダに広い!(展示スペースが)  そしてムダに多い!!!(展示物が)(笑)💦💦
新規開店を祝っての大盤振る舞い   ・・・ということですね。

普通の展覧会では一つの背骨となる「テーマ」がしっかり設定されていますが、今回の場合はあまりにさまざまなテーマが詰め込まれてしまってて、ちょっと頭がオーバーヒートしてしまいそうでした。ジャンルがバラバラなアーティスト達によるコンピレーションアルバムを聴いてる時のような感覚です💧
「大阪に関わりのある」シリーズはかなり楽しかったものの、前半終盤あたりにはかなり消耗&疲労コンバイしてしまいました💧
・・・が❗️「バウハウス」~モホイ=ナジのコーナーあたりから復活しましたー。(←わかりやすい笑)。
こんな感じなので、見学は肉体的にも精神的にも万全な日が良いかもしれません。ブダペストの地下鉄駅へのエスカレーター。)こちらは滞在していたホテル最寄り駅へ続く巨大エスカレーター。まるでSF映画のワンシーンのような。右のファミリー、せっかくこの直後カメラに向かってポーズしてくれたのに・・・ブレてしまってボツ写真になってしまいました。U田、まだまだカメラ修行が足りないようです💦)

ところで。
丁度先週末から読み始めていた「現代ウクライナ短編集」、読了。
こちらは数年前、ユーラシア圏の書籍をメインに出版されている群像社さんのイベントに参加した時に他の本と一緒に入手していたものなのですが。その後すっかり忘却していました。今回思い出して読み始めてたのですが・・・これがすごく良いのです!

もっと泥くさい作品を想像していたのですが・・・とても瑞々しい感覚に溢れた現代的な作品あり、幻想的な作品あり。私が特に気に入った作品は、「新しいストッキング」「トンボ」「イロンカのための青リンゴ」「ミシコとユルコ」「脱出」「彼の彼女の話」・・・です。
確かに、根底に流れるウクライナの社会的文化的問題は無視できないものの、それにばっかり気を取られませんように。
とりあえず先入観ナシで手に取ってみてください。驚きますよ、きっと

追記:巻末の「解説」では、ウクライナという国の成り立ちから共産党支配時代を経て現在の状況に至るまでの歴史&文化的背景についてかなり詳細に解説されています。ウクライナという国について、ぼんやりとしたイメージしか持っていなかった私ですが・・・こちらは非常に勉強になりました。

3月23日追記:群像社さんの公式HPトップに、ロシアによるウクライナ侵攻に対するステートメントがアップされています。
是非一度ご覧になってください。